読書で非日常
夏休みで時間があるので、最近はいつもよりも読書に時間を多く割いています。
私にとって、読書は日常に組み込まれた非日常。
読んでいる小説は、場所も時代も自分の住む世界とは異なることが多いです。
普段の生活とはかけ離れた世界を、本を通して覗くのはとてもワクワクします。
今日読んだのはサリンジャーの「ナインストーリーズ」。久々に読みました。
初めて読んだのは大学3年生の時です。その時も、そして今でもこの本の内容はよく分かりません。笑
だけど、非日常感があって気に入っているのです。読み終わった後に少し切ない気持ちになるのも含めて好きなのです。決して悲しい物語ではないのだけれど、なぜか夕方の時のような切ない気分になります。
本を読んでいると様々な感情が沸いてきて、面白いなと思います。
今年の夏休みはどこにも行けないので、たくさん本を読んで非日常を楽しもうっと!